子供が「鎖骨骨折」痛がる子供とテンパる親
先日、4歳の下の娘が骨折しました。
幼稚園から電話がかかって来て電話に出ると雪遊びしているとお兄ちやん達のソリと衝突したそうで。
あわてて幼稚園に行くと
泣き止まない娘、話を聞くと肩が痛いくて腕は上がらないと😱
こんなに泣きじゃくる娘は初めてで僕もどうしていいかわからずアタフタする事しかできず💦
とりあえず動かさないようにして病院へ🏥
診断の結果、「あー「鎖骨骨折」ですね。折れてますねー」と軽い感じで医者に言われました。
「えっ?骨折!」
さすがにビビりました。おいおい、やばいでしょ、骨折って。
自分は何度か骨折経験はありますが鎖骨骨折はなく自分の子だと、どうしていいか。
その場で娘は肩にバンドをされ鎖骨部分を固定。
医師から「治療はこのバンドで固定だけです」
こんな感じのバンド
たったこれだけですか?って医師に聞くと「動くなと言っても子どもは動きますから。
子供が自分で痛がるようなことをしなければ大丈夫です」と医者は事務的に淡々と話してきます。
「3週間後にはくっつくでしょう」?
1週間後に一度見せて下さいと。
えっ?骨折ってこんな感じ?
もっとおおごとじゃないの?
ギブスでがちがちに固めないの?自分の時はガチガチに固めてたよ?
そんなゆるい感じで構えてて大丈夫なの?
3週間でくっつくって本当なの?変なふうにくっついたりしないの?親はどうすりゃいいの???
親としたら不安だらけですよね💦
なので色々調べてみました。
鎖骨の骨折は、事故やスポーツによる転倒・転落などにおおく起こる骨折のようです。
全骨折のおよそ10%の割合を占めるほど高い発生頻度が特徴です
鎖骨骨折の症状
鎖骨骨折の初期症状は、まず肩の痛みや腫れなどです。
折れた瞬間にボキッという音が聞こえたり、骨折したときの骨のズレが大きかったりした場合、見た目からも明らかに骨折したことがわかります。
▪️乳幼児の場合
- 乳幼児における鎖骨骨折では、若木屈曲骨折ともいわれ、骨折した際、完全に鎖骨が離断するわけではなく、みずみずしい若木がぐにゃっと折れ曲がるような感じの骨折形態をとります。
- 固定することが主な治療となります。固定期間は約3週間ぐらいで、包帯や専用のベルトなどで両肩をたすき状に固定し、胸を開いて両肩を後ろに引くような姿勢を保持します。
- 固定除去後は特にリハビリなどの必要はありません。大人と違って関節が硬くなるなどの拘縮もほとんど起こらず自然に日常通りの動きに回復します。また、変形したまま骨折部分が修復されても、成長とともに自然矯正 (再構築)され、変形などの後遺症を残さないことがほとんどです。とても予後は良好な骨折といえます。
これを見ると少し安心します。
▪️鎖骨骨折の診断
鎖骨骨折において、ヒビが入った程度で骨折のズレが小さいと、折れたことに気づかない場合もあります。
腕を動かさなくなった子供が実は鎖骨骨折をしていた、ということもあるので、見逃さないよう注意深い観察が必要です。
転倒や転落をした後に、肩の痛みあるいは腫れ、腕が上がらないという症状が出現したら鎖骨骨折が疑われます。
肩や腕に違和感があれば整形外科など専門医を受診し、レントゲン検査を受けるようにしましょう。
▪️鎖骨骨折の治療法と経過
保存療法
保存療法では、まず胸を張るような姿勢で骨折部のズレを整復してから、鎖骨バンド等による固定を行います。
子供の場合は、成長の過程でズレを修正し元に戻そうとする回復力が大人と比べて高いため、手術を受けずに保存療法を行うことが一般的です
色々と調べて見ると少し安心しました。
骨折してからあるといいなと思ったのが、前開きの服はあるといいですよ!着替えるのに取っても楽でした。
我が家はカーディガンなど買いましたが、家の中ではもっぱらパジャマで過ごしてもらってます(笑)
親としても骨折は初めてですし、娘も片腕しか使えず不自由そうなのでこれから色々と大変そうですが、頑張って早く良くなって欲しいです。